こんにちは。
前回は、PHPの繰り返し処理for文について学びました。
本日も引き続きPHPについて学んでいきたいと思います。
今回は、配列についてですね。
毎日楽しく学んでいますが、本日も楽しく学びましょう。
では、早速PHPの配列について見ていこう。
配列とは?
PHPの配列とは、複数のデータを1つの箱で管理するこの「箱」のこと。
配列変数とも言うが、普通の変数とは全く違うものだ。
変数は1つのデータしか格納できないのに対し、配列変数では複数のデータを格納して管理できる。
非常に便利なものなので、しっかり覚えておきたいところ。
配列の書き方
配列の書き方だが、次の2つの書き方がある。
array()での記述
まずは1つ目の配列の書き方についてだが、以下の例を見てみよう。
$配列名 = array();
配列名を宣言し、array()を用いることで配列に複数のデータを格納することができる。
()内に任意のデータを格納するが、
それぞれのデータの間は「,」(カンマ)で区切り、()外の末尾は「;」(セミコロン)が必須なので注意。
では、array()を使って実際の例に当てはめてみよう。
$user = array("もんた", "もん子", "もん吉");
非常にシンプル。
これで配列変数userに「もんた」「もん子」「もん吉」の文字列を格納することができた。
[ ]角括弧
そしてPHP5.4以降では、上記array()の他に新しい書き方が追加された。
以下を見てみよう。
$配列名 = [];
array()より更にシンプルになっているのが分かるはず。
[ ]角括弧の中に、格納したいデータを記述することができる。
ちなみに、間の「,」(カンマ)や、末尾の「;」(セミコロン)は変わらず必須なので注意。
この2つがPHP配列の基本構文となる。
では、それを踏まえた上で実際の例を当てはめて見てみよう。
$user = ["もんた", "もん子", "もん吉"];
こちらもarray()と同様に、配列変数userへ「もんた」「もん子」「もん吉」という文字列が格納されたことになる。
個人的な印象としては、やはり[ ]角括弧の方が記述しやすい。
尚、文字列だけではなく、数値も格納することができる。
配列の値を呼び出す
そして、配列に格納した値の呼び出し方について。
まずは以下。
$配列名[番号];
配列の値を呼び出す時は、このように記述する。
配列名を書いた後、[ ]角括弧の中の「番号」という部分にインデックス番号を記述する。
このインデックス番号とは何か。
インデックス番号とは
まずは以下の例を見てみよう。
$user = ["もんた", "もん子", "もん吉"];
⓪ ① ②
格納された値は格納されると同時に、値それぞれにインデックス番号という数字が割り振られる。
数字の割り振られ方は固定で、左から順に「0」から始まる。
※尚、プログラミングでは何かと「1」からのカウントではなく「0」からのカウントが多いということも同時に覚えておきたいところ。
ちなみに上記の例では、
インデックス番号0 → もんた
インデックス番号1 → もん子
インデックス番号2 → もん吉
このようにそれぞれの値にインデックス番号が割り振られる。
インデックス番号を指定して値を呼び出す
配列の値は、このインデックス番号を指定して呼び出す必要がある。
$配列名[番号];
つまり、この「番号」部分に呼び出したい値のインデックス番号を記述すれば、任意の値を呼び出せるというわけだ。
それでは実際の例を当てはめて見てみよう。
$user = ["もんた", "もん子", "もん吉"]; //配列userに複数データを格納
echo $user[1]; //配列userのインデックス番号1の値を呼び出し出力
上記では、配列変数userからインデックス番号1を指定して、任意の値を呼び出し出力している。
そして配列userの中のインデックス番号1は「もん子」が格納されている。
従って、この出力結果は以下のようになるはずだ。
もん子
くれぐれも、1からのカウントと間違えてしてしまわないように注意。
まとめ
配列に関しては、最初にしっかり理解してしまえば比較的シンプルで簡単かもしれませんね。
毎日が覚えることいっぱいでたくさんですが、まだまだスタート地点にも立てていないので、ひたすら継続して頑張りたいと思います。
何よりも楽しむことが大事だと思ってます。笑
大丈夫、今のところは毎日楽しいです。今のところはね。笑
というわけで次辺りは、連想配列かな〜?
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。