ドラマ『事件』の原作は?あらすじやキャストまとめ

WOWOWにて放送が決定したドラマ『事件』に注目が集まっています。

原作の他に、詳しいあらすじやストーリー、キャストなど気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、本作ドラマ『事件』の原作やあらすじ・ストーリー、キャストについてまとめていきます。

・ドラマ『事件』の原作
・ドラマ『事件』の放送日
・ドラマ『事件』のあらすじ・ストーリー
・ドラマ『事件』のキャスト
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ドラマ『事件』の原作は名作である小説が元ネタ

2023年8月13日夜10時からWOWOWで放送スタートが決定した本作ドラマ『事件』。

皆さん気になっているこのドラマの原作についてですが、

小説『事件』が原作となっています!

この原作となる小説は、1978年に第31回日本推理作家協会賞を獲得した大岡昇平の永遠の名作です!

この物語は、昭和から令和へと時代を超え、裁判員制度の下で繰り広げられる熾烈な心理戦を見事に描き出しています。

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大岡さんのプロフィールや作品について紹介します。

名前:大岡昇平
生年月日:1909年3月6日
出身:東京府東京市牛込区(現在の東京都新宿区)
職業:小説家

著作が凄まじい量になるので、主な代表作を紹介しておきます。

『俘虜記』(1948年)
『武蔵野夫人』(1950年)
『野火』(1952年)
『花影』(1961年)
『レイテ戦記』(1971年)
『中原中也』(1974年)
『事件』(1977年)

出典 : wikipedia

この作品のほとんどで受賞歴があり、輝かしい内容となっています。

1949年『俘虜記』で横光利一賞
1952年『野火』で読売文学賞
1961年『花影』で毎日出版文化賞、新潮社文学賞
1972年『レイテ戦記』で毎日芸術賞
1974年『中原中也』で野間文芸賞
1976年『全集』刊行ほかで1975年度朝日文化賞
1978年『事件』で日本推理作家協会賞
1989年『小説家夏目漱石』で読売文学賞(歿後)

出典 : wikipedia

やはり人物像としても旺盛な好奇心があったようで、次から次へとヒット作を作り出しカリスマ的存在だったようです!

ドラマ『事件』の概要

本作ドラマ『事件』の概要について詳しく見ていきましょう。

ドラマ『事件』のあらすじ・ストーリー

ある資材置き場で刺殺体が発見される。被害者は地元で細々とスナックを経営する20代女性。程なく被害者の幼なじみで19歳の青年が殺人および死体遺棄の容疑で逮捕された。青年の弁護は、ある裁判を機に過去にとらわれ、“真実”に背を向けた元裁判官の弁護士・菊地大三郎(椎名桔平)に託された。青年の自白もあり、すぐに判決が下る単純な裁判だと思われたが、検察での取り調べから一転、裁判で青年は殺意を否認する。青年のことを調べるうちに、再び“真実”と対峙する菊地。やがて法廷では意外な事実が次々と露見し、裁く者を惑わせる。果たして青年は、本当に「人殺し」なのか――。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

本作ドラマ『事件』のあらすじ・ストーリーとしては、自白によって殺人罪で起訴されている被告と、事件の背後に隠された被害女性だけが知る真実に焦点を当てていて、その真相を探求する過程での痛みや苦悩と向き合いつつ、二人のキャラクターが深く交錯していきます!

大岡昇平のタイトル「事件」に込められた思いとして、本作品の最大のテーマが大きく浮かび上がります。

そのテーマというのは、

「裁判官や裁判所の判断は偶然的な“事件”であり、それが人々の運命を左右するのではないか」
という問いかけです。

物語を通じて、生い立ちや状況に縛られつつも前に進もうとする人々の姿を映していて、現代社会の孤独や闇が鮮烈に浮き彫りにされ、一方で希望の光も描き出されます。

このドラマの先の展開が読めない緊迫感のあるストーリーには、衝撃的な結末が待ち受けていることでしょう。

これは単なるドラマの枠を超え、魂を揺さぶる人間ドラマの傑作として、多くの視聴者の心に深い感銘を刻むことになるような作品になりそうです!

ドラマ『事件』は全4話構成

本作ドラマ『事件』は、全4話での構成になっています!
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ドラマ『事件』のキャスト

本作ドラマ『事件』のキャストを紹介していきます。

菊地大三郎:椎名桔平

菊地大三郎

元裁判官の弁護士。優秀な裁判官だったが5年前に自身が下した判決がトラウマになっている。今回の「事件」では、殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕された上田宏の弁護を担当する。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

坂井葉津子:北香那

坂井葉津子

「事件」の被害者。地元で細々とスナック「白磁」を営んでいたが、資材置き場で胸にナイフが刺さった状態で亡くなっているのを発見される。上田宏とは地元の幼馴染。

上田宏:望月歩

上田宏

大学生。殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕された。被害者の坂井葉津子とは幼馴染であり、その妹の坂井佳江と交際中。当初は犯行を自供していたが一転、殺意を否認する。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

坂井佳江:秋田汐梨

坂井佳江

「事件」の被告人である上田宏の交際相手。宏の子どもを妊娠している。姉の坂井葉津子を殺したのは宏ではない、と菊地に訴える。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

宮内辰哉:高橋侃

宮内辰哉

坂井葉津子の元・交際相手。葉津子とは歌舞伎町でホストをしていた頃に出会っており、葉津子の店にも入り浸っていた。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

坪田真紀子:ふせえり

坪田真紀子

菊地が所属する「高橋・坪田法律事務所」の弁護士。高橋と共に事務所を営む。菊地が今回の「事件」を担当することについては否定的。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

大崎志那子:貴島明日香

大崎志那子

「高橋・坪田法律事務所」のクラーク。今回の「事件」は、普段、事務所が引き受けることのない刑事事件とあって密かに関心を持っている。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

大村吾一:中村シユン

大村吾一

坂井葉津子の遺体の第一発見者。遺体が発見された資材置場がある「大村建総」の経営者。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

桜井京子:仁村紗和

桜井京子

宮内の現在の交際相手で、スナックを経営している。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

岡部梢乃:入山法子

岡部梢乃

今回の「事件」を担当する神奈川地検所属・検察官。エースとの呼び声が高い。法廷で被告人・上田宏を厳しく追及する。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

坂井すみ江:いしのようこ

坂井すみ江

坂井葉津子と佳江の母親。結婚相手とは死別しており、経済的に苦しみながらも、女手一つで二人の姉妹を育てた。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

上田喜平:堀部圭亮

上田喜平

上田宏の父親で、地元の市議会議員を務める。代々続く地主でもある。宏を厳しく束縛し、坂井佳江との交際に反対する。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

谷本一夫:永島敏行

谷本一夫

今回の「事件」を担当する神奈川地裁所属・裁判長。かつての菊地の上司にあたり、5年前の判決で菊地が自信を喪失した際に、言葉を投げかけた。厳格な法律家。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

高橋茂樹:髙嶋政宏

高橋茂樹

菊地が所属する「高橋・坪田法律事務所」の代表弁護士。菊地とは大学時代からの親友。今回の「事件」をきっかけに、菊地に再び法廷に立って欲しいと願っている。

出典 : ドラマ『事件』公式サイト

ドラマ『事件』の原作や概要とあらすじキャストまとめ!

本記事では、本作ドラマ『事件』の原作やあらすじ・ストーリー、キャストについて紹介しました。

まとめると、

・ドラマ放送日は、8月13日夜10時スタート
・原作は大岡昇平の永遠の名作『事件』
・あらすじは先の読めないサスペンスストーリー
・主演は椎名桔平さん
ということが分かりました!
演技派俳優・女優も多いので、今後も更なる注目が集まりそうですね!

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