朝ドラ『ブギウギ』の放送スタートが発表され、その勇気と希望を与えていくあらすじ・ストーリーに注目が集まっています。
『ブギウギ』のあらすじ・ストーリーの他にも、元ネタになった原作はあるのかやキャストは誰なのか、主題歌、ロケ地などが気になる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、本作ドラマ『ブギウギ』のあらすじ・ストーリーや原作、キャスト、主題歌、ロケ地についてまとめていきます。
・ドラマ『ブギウギ』の原作
・ドラマ『ブギウギ』のあらすじ
・ドラマ『ブギウギ』の主題歌
・ドラマ『ブギウギ』のロケ地
・ドラマ『ブギウギ』のキャスト
ドラマ『ブギウギ』の放送スタート日は?
『ブギウギ』は、2023年10月2日(月)から放送スタートとなります!
NHK総合テレビ:月~土曜の朝8時00分~の放送とのことです!
放送時間については分かったけど、
ドラマ『ブギウギ』の原作は?
ドラマ『ブギウギ』は、
笠置シヅ子さんという人物は、戦前から戦後にかけて日本の歌手・女優として活躍していた方です。
ドラマ『ブギウギ』のモデルとなった人物:笠置シヅ子
『ブギウギ』のモデルとなった笠置シヅ子さんは、躍動感に乏しい楽曲と直立不動で歌うソロ歌手しか存在しなかった戦後日本の音楽業界に、躍動感のあるリズムが特徴の楽曲や派手なダンスパフォーマンスを導入したことで革命的な存在となりました。
- 東京ブギウギ
- ジャングル・ブギー
- ホームラン・ブギ
- 大阪ブギウギ(全曲集の解説書によると、「御当地ブギ」としては一番売れた曲)
- 名古屋ブギー
- セコハン娘(美空ひばりはこの曲の物真似でデビューする)
- 私の猛獣狩
- ヘイヘイ・ブギー
- 買物ブギー
出典:wikipedia
人物エピソードとして、若手時代の笑福亭鶴瓶さんが笠置シヅ子さんと垂れ目な顔が似ていることもあって、自己紹介のつかみとしてメガネを外し「私の母は笠置シヅ子です!」と言うことがありました。
ドラマ『ブギウギ』の概要
『ブギウギ』は、笑顔と底抜けに明るいヒロイン、鈴子を中心とした物語です。
彼女が多くの困難を乗り越えて歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿は、きっと視聴者に感動と元気をもらえることでしょう♪
『ブギウギ』のあらすじ・ストーリー
大正の終わりごろ、大阪の下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫(てんしんらんまん)な女の子です。やがて、小学校を卒業した鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と思うようになり、道頓堀に新しくできた歌劇団に入ります。必死に稽古にはげんだ鈴子は、メキメキと成長、抜群の歌唱力で頭角を現していきます。
昭和13年、鈴子は上京します。そこで、ある人気作曲家と出会い、大きく運命が変わります。鈴子は、作曲家の指導を受け、“スウィングの女王”と呼ばれ人気ものになっていきます。
しかし、戦争が始まると、鈴子が置かれた状況は一変します。鈴子の歌っていた歌は「敵性音楽」となり、鈴子は歌や踊りが厳しく制限されてしまいます。さらに、鈴子の弟は出征。また、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまいます。
不幸が重なり悩んでいた鈴子は、ある青年と恋に落ち、結婚を誓いあいます。しかし、青年の家族は大反対、結婚はなかなか実現しません。やがて戦争が終わり、鈴子は青年の子を身ごもります。ところが、青年は病にかかってしまいます。会えない日々が続き、そして、臨月の鈴子のもとに届いたのは青年の訃報でした。死に目に会えず、結婚もできないままの別れ。数日後、鈴子はひとりで娘を出産しました。
鈴子は、ひとりで娘を育てながら舞台で歌います。そんな中、生まれたのが「東京ブギウギ」です。明るく、飾らず、全身で歌う、鈴子の真骨頂。戦後の傷ついた日本に、その歌声が響き渡ります。鈴子の歌声に合わせて、笑顔で歌い踊る人たちが日本中にあふれていきました。鈴子は“ブギの女王”と呼ばれるようになり、大スター歌手への階段を一気に駆け上がっていきます――
『ブギウギ』の主題歌は?
『ブギウギ』の主題歌について、
- 服部隆之:本作ドラマ音楽担当
- 中納良恵:EGO-WRAPPIN’のボーカル
- さかいゆう:シンガーソングライター
- 趣里:本作ドラマヒロイン
■服部隆之コメント
今回の朝ドラは劇伴の他に主題歌の制作も依頼されました。そして、何の迷いもなくブギを作曲しようと決断しました。それがまるで使命かのように。 曲は去年の秋ぐらいには出来てしまい、ブギという言葉を入れるメロディーだけは自身で固定し、残りの歌詞はプロの作詞家にお願いしようと思っていました。ところが時間経過と共に言葉が浮かんできてしまい、結局詞も自分で書き上げることに。……「買物ブギー」を作詞作曲した祖父と同じ状態になりなんとも不思議な気持ちであります。 作曲していた時から中納さんと、さかいさんに歌ってもらいたいと決めていました。ところが曲が早々に完成すると色々な考えが巡ってくるもので、主演の趣里さんの何回目かの劇中歌の録音の時、彼女の歌がオーディションの頃より日進月歩で成長している様子を目の当たりならぬ耳の当たりにし、この歌声を主題歌に入れない手はないという強い確信を持つに至ったわけです。 外連味がなく自然体で且つパワフルな歌声を持つ中納良恵さんと、さかいゆうさん。そして、どんどん現在進行形で花田鈴子に成っていく趣里さんの3人で歌うハッピー☆ブギは、敗戦の悲嘆に沈む日本人の明日への活力になるようにと世に送り出された、笠置シヅ子と服部良一によるブギへの讃歌です。多くの皆様にこの歌を口ずさんで頂けましたら嬉しく思います。
■中納良恵コメント
ブギの女王 笠置シヅ子さんをモデルにしたドラマ『ブギウギ』の主題歌の歌唱を、服部隆之さんから直々にお話しいただけたこと、身に余る光栄であります。 歌わせていただいた、服部さんの新しい令和のブギが、月曜から金曜まで毎日、全国のお茶の間に鳴り響くなんて!! この素晴らしい奇跡によって、今の日本がより実直で、明るく、景気よく、平和になっていくことを祈ります。それが、ブギのお役目なのだと思います。 さあさあ!はじまるでー!! 行こか!希望の未来へ!!
■さかいゆうコメント
今回の貴重なオファーをいただき、日本ジャズが生まれ出る瞬間の当時の空気感にできるだけ触れたくて、レコーディング前に服部良一氏の自伝である「ぼくの音楽人生―エピソードでつづる和製ジャズ・ソング史」を読み込みました。大正・昭和時代に、いとも簡単にタイムスリップさせてくれる名著でした。 あの凄まじい時代、戦前、戦中、戦後、僕らの御先祖さん達に寄り添い励ましてくれたブギウギ、このレコーディングに参加できた事を心より感謝申し上げます。
■趣里コメント
主題歌を歌うことになるとは微塵も思っていなかったので、服部先生からオファーを頂いたときは驚きでしたし、とにかく頑張らなきゃという思いでした。 中納良恵さんとさかいゆうさんの歌声がとても素晴らしかったので、自分の声が入るとどうなるだろうと最初は不安もありましたが、服部先生からの「ぬくもりのある柔らかな気持ちで歌ってほしい」とアドバイスをうけ、とても楽しくレコーディングできました。 ワクワクし、優しい気持ちになれる曲です。毎朝、楽しく聞いてもらえるとうれしいです。
『ブギウギ』のロケ地・撮影場所
■香川県
『ブギウギ』のロケ地・撮影場所ですが、
詳しくは、笠置シヅ子さんの出生地である香川県東かがわ市と丸亀市にてロケを行ったようです。
■滋賀県
しかしながら、寺では国の重要文化財に指定されている本堂の縁側で、出演者10人でダンスをするシーンのリハーサルをした直後、床板を支える木材が折れ、20枚ほどの床板が約5メートルにわたって外れるという事故があったようですが、出演者や関係者にけがはなかったとのことです。
NHKは「貴重な文化財を破損したことを深くお詫びいたします。関係機関の指導に従い、修復等に適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底します」とコメントしているとのことです。
ドラマ『ブギウギ』のキャスト
『ブギウギ』のキャスト陣を紹介します!
- 趣里:花田鈴子役
- 澤井梨丘:鈴子の少女時代役
- 水上恒司
- 草彅剛:羽鳥善一役
- 蒼井優:大和礼子役
- 菊地凛子:茨田りつ子役
- 水川あさみ:花田ツヤ役
- 柳葉敏郎:花田梅吉役
- 黒崎煌代:花田六郎役
- 又野暁仁:六郎の少年時代役
- 翼和希:橘アオイ役
- 清水くるみ:白川幸子役
- 片山友希:桜庭辰美役
- 伊原六花:秋山美月役
- 升毅:大熊社長役
- 橋本じゅん:林部長役
- 森永悠希:股野義夫役
- 後藤淳平〈ジャルジャル〉:コック役
- 福徳秀介〈ジャルジャル〉:ハット役
- 藤間爽子:タイ子役
- 宇野祥平:ゴンベエ役
- なだぎ武:易者役
- 岡部たかし:アホのおっちゃん役
- 三谷昌登:キヨ役
- 楠見薫:アサ役
- 妹尾和夫:熱々先生役
やはり豪華俳優・女優が揃っていますね。
これは朝ドラファンは見逃すことのできないドラマになりそうです♪
ドラマ『ブギウギ』の原作は?あらすじやキャストや主題歌やロケ地まとめ!
本記事では、ドラマ『ブギウギ』の原作やあらすじ、キャスト、主題歌、ロケ地などについて紹介しました!
本作ドラマ『ブギウギ』は勇気や元気がもらえるドラマなので、朝ドラが好きな方もそうでない方も楽しめそうですね♪
今後も注目が集まりそうです♪